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レーザーQ&A
Q&A
今までエステティックサロンで針脱毛していましたが、時間もかかるし、痛くてがまんできません。レーザー脱毛に変更したいのですが?
もちろんOKです。ただし、針脱毛した部分に色素沈着が強く残っている場合、レーザー脱毛は色素沈着をとる薬用クリームを塗っていただき、色素沈着がおさまってからレーザー脱毛を開始します。
今まで毛抜きを使って、わきの下の毛を抜いていましたが、時間がかかる、痛くてつらいなどの理由で、レーザー脱毛をしたいのですが?
レーザー脱毛を施術するには皮膚の中に毛があることが必要です。レーザー脱毛を開始する1カ月位前から毛抜きをやめてください。
施術した当日から入浴してもいいのですか?
その日から日常生活は可能ですし、入浴してもかまいません。日焼けは1週間避けてください。
何回位通院すればよいのでしょうか?
毛の濃さや毛質には個人差があり、部位によっても違い、毛の成長周期も異なります。ですから、治療回数や期間には差がありますが、平均2カ月に1回で、3~4回程通院していただいています。
レーザー脱毛した後、皮膚に傷やシミは残りませんか?
レーザーは光ですので、放射線のような皮膚への障害はありません。あくまでも、皮膚を守りながら、脱毛を行います。
わきの下の毛穴が気になります。レーザー脱毛した後、毛穴が目立ちませんか?
長期間、毛を抜いていた人の中には毛穴が目立つようになってしまう人がいます。しかし、レーザー脱毛後は毛穴はむしろ目立たなくなります。
(1)レーザー脱毛の利点
電気針を1本1本毛根に刺して治療する従来の針脱毛に比べて、医療用レーザーによる脱毛では、
- 痛みがほとんどなく、麻酔は必要ありません。
- 治療は短時間で終了します。
⇒両ワキはわずか5~10分で済みます。 - 治療前・後のケアがとても簡単です。
剃毛した状態で治療が受けられます。
(2)レーザー脱毛のしくみ
なぜ、レーザーで脱毛ができるのでしょうか?これは、レーザー光の特性と毛のレーザーエネルギー吸収度との関係にあります。
毛は多くのメラニンを含んでおり、そのメラニンにのみ吸収されやすい特性を持つレーザーを皮膚に照射すると、メラニンを選択的に破壊できるというわけです。メラニンの破壊は毛全体に影響を及ぼし、結果として、毛の再成長を遅らせたり、生えにくくしたりします。
(3)レーザー脱毛の処置時間などについて
表皮を守るための冷却ガスを吹き付けながらレーザーを照射いたします。
主な 部位 |
両ワキ | 両ウデ | 両もも | 両ひざ下 |
---|---|---|---|---|
治療 時間 |
約5分~10分 | 約20分 | 約30分 | 約20分 |
(4)レーザー脱毛の作用
毛の1本1本には成長期、退行期そして休止期の毛周期というヘアサイクルがあります。メラニンの少ない休止期の毛にはレーザーはほとんど反応しません。全ての毛を十分に破壊するには、毛の成長サイクルにあわせてレーザーを数回繰り返し照射する必要があります。
(5)レーザー脱毛後のケア
レーザー脱毛直後は、赤みを帯びたり、少し腫れたりします。また、2~3日程度かゆみを伴う場合があります。数日後、毛穴の中に残っていた毛が生えてくるように見えますが、自然に脱落しますので問題ありません。毛抜きで抜いても結構です。
治療後は当分(約1週間)、直射日光や肌に刺激のある行動は避けてください。
(6)最後に知っていただきたいポイント
レーザー脱毛による作用および反応には個人差があり、毛の太さや部位によっても異なります。また、肌の状態、体質によってはレーザー脱毛をおすすめできない場合もありますので、まず、担当医師による診断を受けてください。